2011年4月19日火曜日

案外気にしていない記号の使い方

今日は以前あるお客様からご相談のあったシンボルの使い方について書いてみようかと思います。


それは≦や≧の使い方!!


一般的に≦= less than or equal to, ≧= greater than or equal to日本のOSでは記載することが可能なものの。。。


英語のOSでは 


≤=less than or equal to, 
≥ = greater than or equal to


としてしか打ち出せない。。。


雑誌の規定によっては≦,≧, ≤, ,<=, >=, ≤+underline, ≥+underlineと様々なルールが存在するので意外と要注意だったりします。


キーポイント!
日本語OS依存の記号を使わなければ文字化けの心配はなくなる。


米国では一般的に≤=less than or equal to, ≥ = greater than or equal toが一番受け入れられている記載方法なので、迷ったときは英字フォントの記号挿入機能を用いて上記記号を使うことをお勧めしています。(MS WORD上では「挿入」→「記号・特殊文字」→フォント設定が(英数字用のフォント)になっていれば文字化けの少ないフォントになります。)

2011年4月5日火曜日

案外知られていないNAIのサービス

タイトルにも書きましたが

NAIのサービスには多くの方に案外知られていないサービスが実は存在します。

そのうちの一つ

口演原稿の読み上げサービス

なんだそれ? と思われた方、多いかと思います。

このサービスは会社設立して5年程経った頃、裏サービスとしてご提供し始めたもので。

目的はすなわち


口演スピーチをNATIVEの研究者に読み上げてもらい


1.発音を練習
2.イントネーションのつけかた
3.間の取り方
4.トーンの上げ下げ

これ等4ポイントを学会当日までに秘密に自分で練習するためのデモ音源を作ること!


このサービスを用いて

専門分野の英文教材として教室で聞かせたい英語文献の読み上げをご依頼された方もおられますし

質疑応答のシュミレーション用音源を作成された方もおられますし

国際学会でのWELCOMEスピーチの練習音源を作られた方もおられます

NATIVEの専門家であるが故に、できるこのサービス

このサービスを利用された方の中で、長年ある専門用語を間違って発音されていたということに気がつかれた方もおられたり・・・

表立って売り出すサービスではないものの、あれば便利なサービスです。

典型的英文の間違え-その1

Guidelines for the use of “a” and “the.” 

The words “a” and “the” are easily mixed.  

The word “a” can be viewed as reference to a general procedure or method. 

Unfortunately “the” can play the same role.  But following some use guidelines can reduce the confusion.


Consider the following phrase:  “We used a finite element approach to solve the problem of flow next to the aircraft surface.”  

The “a” refers to an approach and implies that an application of finite element mathematics was used to solve the problem and “the” refers to the specific (solved) problem of describing flow next to “the” (again specific) surface.  

So generally try to use “a” for a general relation and “the” for a specific relation.