2010年12月9日木曜日

コーディネーターの日々

今日はコーディネーターのつぶやきでも書いてみようかと・・・


つい先日扱った原稿の中で最終的評価項目として複数の臨床的有用性、 無増悪生存期間と毒性についての文章で苦労をされた方がおられました。


何故苦労してしまったか?


著者は最終的評価項目として複数の臨床的有用性に含まれる項目をあげるのに、clinical benefit "defined as” ---, ----, ----”, progression free survival and toxicityとして文章を組み立て、校閲者に文章を投げてみたらしいのですが。


実は"defined as"を入れてしまったことでclinical benefitに後に続いた”---, ----, ----”がclinical benefitの”意味"として書かれた形になってしまい、校閲者を混乱させる結果に。


では、混乱を避けるにはどうしたらよかったのだろう?


evaluations of clinical benefits "consisting of" --, ----, ----, and progression free survival as well as toxicityとでもしてあったら・・・


clinical benefit としてみなされる項目が” ---, ----, ----”としてあり、それ以外にprogression free survival and toxicityを評価としてわけることが可能


さて。。。これが無事、校閲者の方で理解され、どんな洗練された文章になるのかがお楽しみ♪